◆売却成功までの5つのステップ 

STEP3 ご所有の不動産の売却を依頼しよう!

「住まいを売り出すには、まず不動産会社と、売却を仲介してもらうための取り決め=契約を行います。
これは「媒介契約」と呼ばれているもので、「専属専任媒介」「専任媒介」「一般媒介」の3つに分けられます。
専属専任媒介と専任媒介は1社に絞って契約するもので、一般媒介は複数の会社に売却を任せる契約です。
一概に、どの契約がよいということはいえませんが、一般的に多いのは専任媒介で、次に一般媒介となっています。

専属専任媒介と専任媒介の一番の違いは、自分で探してきた購入希望者と売買契約を結べるか否か。
前者は、契約できませんが、後者は売買契約を結ぶことができます。
どの媒介契約を選択するべきか判断するには、それぞれのメリットとデメリットを理解しておく必要があります。

たとえば、専属専任媒介と専任媒介は1社だけに依頼するため、
依頼された不動産会社の売却活動にもおのずと力が入りやすい傾向にあります。
一方、一般媒介は数社が競い合って販売活動をするため、販売活動が活発になることが期待できる半面、
売る側にとって対応が煩雑になるなどデメリットもあります。

不動産会社の営業担当は販売活動のパートナー  

さて、いざ媒介契約を結ぶとなると、不動産会社選びがかなり重要になってきます。
査定を依頼した数社の中から、専任媒介契約(専属専任媒介契約も含む)を結ぶなら、1社。
一般媒介契約なら2社~3社に絞り込むことになります。


選ぶときは、「査定時の担当者の印象や対応」
「その地域の不動産事情に精通しているか?」
「売却計画の内容はどうか」といった点を参考に判断しましょう。

不動産会社の担当者は、いってみれば“住まい売却のパートナー”のようなもの。
売却に関する知識や経験が豊富であるかどうかだけでなく、担当者との相性も重要なカギを握ります。
住まいの販売活動は順風満帆に運ぶとは限りません。
売りに出したものの反響が芳しくないときや思わぬトラブルが生じたとき、
さらに買い替えの際に生じる売却と購入の資金計画など、ときにはプライベートな面に踏み込んだ相談をすることも考えられます。
どのような場合でも、信頼して相談できる相手かどうか見極めることが肝心です。

弊社に売却のご依頼を頂ける際は、
お客様のご事情をお伺いした上で、お一人お一人に合った売却活動のご提案をさせていただきます。